赤外線カメラ搭載ドローンによる太陽光パネル点検の実証実験を実施。
GS PROとMAVIC 2 ENTERPRISE DUALを使用し0.5ヘクタールの範囲を自動航行。
撮影枚数300枚、飛行時間約15分のフライトを3セット行い、点検用のデータを収集しました。
今回の実証実験は、地産プランニング株式会社様の協力により、垂水市の狐ヶ丘にある太陽光発電所を使わせていただきました。
太陽光パネルに不具合が起こると電圧抵抗によって発熱します。
赤外線カメラでパネルの表面温度分布画像を取得することで、パネルの異常の有無を発見できます。
ドローンで収集した赤外線カメラの画像をオルソ化することで異常箇所を速やかに特定でき、作業の大幅な効率化が図れます。
ドローンによる点検は非接触検査なので、点検時に発電をストップする必要がないのも大きなメリットと言えるでしょう。
今後エアリアルワークスでは、太陽光発電所の点検業務にも力を注いで行きます。
関心のある方は、是非お問い合わせください。
今回使用したのは赤外線カメラ搭載の産業用ドローンMAVIC 2 ENTERPRISE DUALです。
折りたたみ可能なコンパクトな機体に可視カメラと赤外線カメラを搭載。
スポットライト・スピーカー・ビーコンなどモジュラーアクセサリーを装着することにより、様々なシーンでの運用が可能となる革新的な機体です。