File-010 土地家屋調査士法人あさひ 上小鶴様

2024.10.04

ご好評いただいておりますシリーズ卒業生の声ですが、今回はみなさまのご要望にお応えしてMAVIC3エンタープライズを活用して業務を行なっている方々へのインタビューを行いました。

Q1.MAVIC3エンタープライズを使用した業務実績を教えてください
・オルソ画像の作成→図面作成/境界立ち会い
・地形測量・開発区域の設定
・公共工事における3次元起工測量
・土工の土量計算
・寄洲除去の土量計算等計画
・点群データの作成
(通常の空撮に加えて多岐にわたり活用実績がありました。。。)
・2017年にドローンを導入し、飛行・解析実績は600件を超えました。
Q2.現在の使用環境を教えてください
・Metashape
・WingEarth
・ネットワークRTK(ジェノバ)
Q3.MAVIC3エンタープライズの活用利点を教えてください
・ネットワークRTKを使用すると標定点なしで精度の良い結果が得られる
・自動で地形をフォローしてくれるので高度ごとにコース設定をする必要がない
・WayPoint設定の自由度が増し、litchや他の飛行アプリを併用する必要がない
・1つのバッテリーの飛行時間が長いので広範囲の飛行プラン作成が容易
Q4.ドローンに興味をもったきっかけを教えてください
土地の調査測量を実施する際に、購入した空中写真に境界線を重ねて図面を作成すことがありました。ドローンを利用することで自社で精度の高い空中写真を作成できることを知った為
Q5.ドローンにビジネスチャンスを感じた瞬間を教えてください
従来の手法では受託することを躊躇するような広い土地や立入り困難な土地の調査測量でも受託してみようと思えた瞬間。
Q6.ドローンの国家資格を取得した理由を教えてください
ドローンについての知識や技術があることを客観的に証明することができるから。
Q7.ドローンパイロットのやりがいを教えてください
従来の手法と比較して、生産性が圧倒的に向上するような提案ができ、お客様とWIN-WINの関係が築けること。
Q8.今後チャレンジしてみたいことはありますか?
林業分野でこれまで培った写真測量を活かしてみたい。