File-015 株式会社森建設

2025.12.25

Q1.現在の仕事について教えてください。

主に、全社員のパソコンや勤怠などの管理業務をはじめ、各種認定に向けた取り組みを行っています。
また、企業説明会や新卒採用、新入社員の一部教育なども担当しております。

最近では、皆さんにご覧いただいている弊社のホームページを新しくしました。

ぜひ、新しくなった(株)森建設をご覧ください!

Q2.ドローンを用いた業務内容を教えてください。

ドローンを使用した業務としては、各現場の着工前・進捗・完成時までの一連の流れの撮影を行っています。
また、メンテナンス時の確認作業や、広報用の撮影なども担当しております。

最近では、メタバース空間内で起用する360度写真や、地形データの収集なども行っています。

Q3.ドローンに興味をもったきっかけを教えてください。

一番最初にドローンを知ったきっかけは、大学の講義の中で教授がドローンについて説明をしていたことです。
その後、森建設で先輩からドローンを活用した業務を任せていただいた際に、それまで以上に興味を持つようになりました。

Q4.ドローンにビジネスチャンスを感じた瞬間を教えてください。

業務の中で、初めて自分の手で操作し、飛行を行った瞬間です。
自分では見ることのできない景色を、手のひらで思うがままに見られた瞬間は、何にも代えがたい衝撃でした。

同時に、これを活用すれば、この小さな機体でさまざまな活動ができるのではないかと感じました。

Q5.ドローンの国家資格を取得した理由を教えてください。

近年、ドローンに関する規制がますます厳しくなる一方で、市場規模は年々増加しています。
例えば、中大型ドローンや空飛ぶクルマが、夢から現実へと近づいてきており、各業種でドローンの必要性や活用方法が広がっています。

私が携わっている建設業はもちろん、医療・物流・警備・広報、さらにはエンターテインメントなど、さまざまな分野で活用事例が出てきています。
その中で、確かな技術と知識をもって安全に飛行させることの重要性を感じ、国家資格を取得しました。

Q6.ドローンパイロットのやりがいを教えてください。

業務で実際に役立てていることも、やりがいの一つです。
しかし何よりも、新しく、見たことのない景色を見られたあの瞬間が、一番のやりがいだと感じています。

さらに、鳥の視点で多くの場所を見て、そこがどのような景色に生まれ変わるのかを想像し、実際に広大な景色が変わっていく様子を見られるのは、建設業ならではのやりがいではないかと思います。

Q7.業務や講習で印象に残っているエピソードを教えてください。

講習の中で印象に残っているのは、GPSをオフにして行う飛行講習です。
実際の業務では安全の観点から常にGPSをオンにしているため、その難しさや操縦の繊細さを強く実感しました。

もし実際の業務で行うとなると、風を先読みし、地形や建物の位置を考慮しながら、常にドローンの状態を気にしなければなりません。
正直、できれば二度としたくはない操作ですね……(笑)

Q8.今後チャレンジしてみたいことはありますか?

工事現場着手前の近隣建物などの事前調査写真撮影や、3Dデータの活用にも挑戦していきたいと考えています。

また、あくまで理想ではありますが、業種の垣根を越えて、さまざまな業種とコラボレーションができればと思っています。
建設業にとどまることなく、さまざまな場所でドローンの活用性を見出すことで、さらなるドローンの発展と課題解決につながるのではないかと考えています。

そして、鹿児島ならではのドローン活用方法にも取り組み、常に新しいことへの先駆者として走っていければと思います。

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70年の実績と挑戦で、
地域に「安心」と「進化」を届ける。

森建設の強み