1月14日~16日、鹿児島本港南埠頭からフェリーに乗って、トカラ列島の最北端に位置する口之島へ行ってきました。
今回の目的は集落近辺の斜面の3D計測です。

出港は深夜の23時。
離島への物資の積み込み作業を眺めながら乗船時間を待ちます。

早朝5時にフェリーが口之島に到着。
辺りはまだ真っ暗です。

撮影地点に到着したら、斜面の高低差や電線などの障害物を確認。
天気や風速など様々な要素を考慮して、安全第一かつ法令遵守でフライトプランを組み立てます。
フライトプランが出来上がったら、ファントム4プロを実際に飛行させて、飛行経路の安全を確認。

ファントムで飛行ルートの安全確認を済ませたら、インスパイア2の出番です。
機体のチェック、カメラの設定を確認したら計測飛行を開始。

面積約10ヘクタール、写真枚数約2400枚というボリューム。
今回もバッテリーステーションが大活躍してくれました。

計測飛行を終えたら、すぐに撮影データの品質チェックを行います。
翌日は帰りのフェリーの待ち時間に余裕があったので、島内を探訪してきました。

野生の牛と遭遇。

島の北端にあるフリイ岳。

帰りの乗船手続きはこちらのコミュニティーセンターで。

帰りも「フェリーとしま2」で約6時間の船の旅です。

今回の現場は高低差が150メートル以上ありましたが、当社の持つノウハウをフルに発揮して、無事に業務を完了することができました。