2021年12月10日
鹿児島ドローンネットワーク推進協議会を設立いたしました。
<設立の背景>
遠隔操作や自動制御によって様々な場所で運用可能なドローンは、空撮をはじめ農林水産業・土木建築・災害対応など、各種分野での導入が急速に進んでいる。
ドローンは無線やインターネットなどの通信技術と密接に連携し、アプリケーションソフトウエアの開発や特殊デバイスの搭載などにより、様々な機能を追加することが可能である。
今後は、単なるドローンではなくH2M(Human to Machine)や M2M(Machine to Machine)など、 IoT 社会に必須となる「移動型サービスロボット」へ発展する可能性も秘めている。
一方で、ドローンの運用に関するトラブルや事故も少なからず発生しており、業務用途での 利用に当たっては、法令や各種ガイドラインを遵守した適正な利用・操縦に関する知識・スキル・マナーを有する人材の育成も求められている。
また鹿児島県は、自然災害・離島間問題・過疎化・労働力不足などの社会的課題を抱える一方で、豊かな自然や地形を活用したフィールドと相まって、ドローンサービス分野の開発を行うには最適の環境を有している。
このような事から鹿児島県産業の新たな成長分野としてドローン産業の集積と発展を目指す推進団体として、「鹿児島ドローンネットワーク推進協議会」を設立し、産学官が連携してドローン産業におけるビジネスチャンスや事業モデルの研究、各分野での事業コーディネート、サービス・機体・用途の開発、各種人材の育成に取り組むものである。
<活動方針>
・技術の普及・啓発及び法令順守の周知徹底と人材の育成
・機材開発、用途開発及びサービス開発の支援
・ビジネスチャンス・事業モデルの研究サポート
・情報収集、会員交流及び他機関との連携
・災害対応・地域防災に関する協力等
<会長> 田中龍児 第一工科大学工学部自然環境工学科教授
<副会長> 亀田晃一 (株)南日本放送、森 義大 (株)森建設 代表取締役、高井和道 空種子合同会社 代表
<事務局長> 肥後 誠 (株)エアリアルワークス 代表取締役
<監事> 山田拓也 九州高圧(株) 代表取締役、山口東洋一 デュアルドローンハンドラーズ(株) 代表取締役
<会員>
株式会社石川エナジーリサーチ、株式会社エアリアルワークス、MKサポート、株式会社オプティム、オリエントエンジニアリング株式会社、鹿児島県立鹿児島工業高等学校、鹿児島熔材株式会社、カナンガス、九州高圧株式会社、車館、株式会社国土技術コンサルタンツ、株式会社Circreate、Sustainable Air、株式会社サンプラスワン、株式会社島津興業、有限会社城山商事、双日九州株式会社、空種子合同会社、第一工科大学、株式会社中央グループ、ツーマン鹿児島、TPホールディングス株式会社、D-STAGE(ディーステージ)、株式会社テクノライフ、デュアルドローンハンドラーズ株式会社、株式会社トータルケア、有限会社 冨ヶ原組、トリンブルパートナーズ九州株式会社、株式会社堀之内建設、株式会社 南日本放送、株式会社森建設
<協力会員>
ANA、鹿児島県商工労働水産部新産業創出室、九州農政局鹿児島県拠点、瀬戸内町役場、日本エアコミューター株式会社、日本航空株式会社、日置市
<顧問>
鹿児島市議員 西洋介、鹿児島県議員 宝来良治、国会議員 宮路拓馬
ご質問及び入会については事務局
株式会社エアリアルワークスまでお問い合わせください。