Q1.現在の仕事について教えてください。
施工管理
Q2.ドローンを用いた業務内容を教えてください。
ケーソン据付工事では、広範囲にわたる施工状況の確認や進捗の記録にドローンを活用しています。特に、海上や高所など立ち入りが難しい場所を安全に撮影できるのが大きな利点です。 また、撮影した映像をもとに出来形確認や報告資料を作成することで、現場の可視化や情報共有がスムーズになりました。
※ケーソン:岸壁や防波堤をつくる際に使われる鉄筋コンクリートでできた箱
Q3.ドローンに興味をもったきっかけを教えてください。
最初のきっかけは、他現場で撮影されたドローン映像を見たことでした。上空から見る現場は普段の目線とは全く違っていて、全体の流れや配置が一目でわかる。 「自分の現場でもあの視点で確認できたら、管理がもっと効率的になる」と感じたのが始まりです。
Q4.ドローンにビジネスチャンスを感じた瞬間を教えてください。
ドローンで撮影した映像を使って、工事全体の進捗を打合せで説明したときですね。図面や写真だけでは伝わりにくい部分も、動画を見せると一瞬で理解してもらえる。 そのとき、ドローンは“記録用の道具”ではなく“伝える力を持つビジネスツール”だと感じました。発注者や協力会社とのコミュニケーションがスムーズになったのは大きな収穫です。
Q5.ドローンの国家資格を取得した理由を教えてください。
業務で扱う機会が増えたことで、安全面や法令順守の重要性を強く感じました。 せっかくならきちんとした知識と技術を身につけて、安全に飛行できるようにしたいと思い、国家資格の取得を決意しました。資格を持つことで、会社としての信頼にもつながると思っています。
Q6.ドローンパイロットのやりがいを教えてください。
自分の撮った映像が、現場の課題解決や安全対策に直接役立っていると実感できるところです。 上空から見ると、普段は気づかない動線の問題や危険箇所が見えてくることもあります。 単なる撮影ではなく、現場をより良くするための“目”として活用できる点にやりがいを感じます。
Q7.業務や講習で印象に残っているエピソードを教えてください。
講師の方たちが親切に教えてくださって、楽しく心地よい雰囲気でドローン実地を学ぶことが出来ました。機種ごとの良さや違いなども知ることができて、ドローンに更に深く関心を抱きました。3日間、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございました!
Q8.今後チャレンジしてみたいことはありますか?
今後は、3D測量や点群データを活用した出来形管理など、より高度なドローン技術に挑戦したいと考えています。 また、施工記録だけでなく、完成時のプロモーション動画や地域への発信など、ドローンを活かした新しい見せ方にも取り組んでいきたいです。
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